自由な視点 常識から解放された世界

 動画サイトで多重人格障害の人を取り上げている番組を見た。 障害という言い方がされていると私達は病気という認識をしてしまう。


 たしかに生活する上で不便な事も沢山あると思う。人格が沢山存在するので周囲の人が困惑して人間関係を築くのが難しかったり、主人格以外の人格が出てくるときその記憶が無かったり、大変な事も沢山あるだろう。

 

 けれどそれを可哀想という前提で見るのか、面白いとか素敵な特性という目で見るのかで全く違う世界を見る事になる。


 物事は中立でそこにポジティブな面もネガティブな面も見出す事ができる。


 ポジティブな面を見出すとしたら一つの人生で沢山の人格を味わえる。人格が沢山あるということは沢山の感情、感覚、好み、考え方を味わう事ができるお得な性質とも取れる。


 つまり私達が常識というステレオタイプのものの見方から自分を解放し、沢山の見方、

より高いところから物事を見れるようになるととてつもなく自由になる。

 目の前から壁は消えどこへでも自由に行けるようになる。


 そして人生を本当の意味で楽しめるようになるのかもしれない。