目覚め

 今日は目覚めについての気づきを書こうと思う。


 目覚めとは、私たちが現実だと思っているこの世界が夢だと気づく事。夜寝ている時が本当の現実。


 明晰夢というのがある寝ているとき夢の中で夢だと気づく、そうすると意識した事がすぐに現実になる。つまり望むままにどんな夢も見れる。夢をコントロールできるらしい。


 これを聞いて感のいい人はお気づきだろうが、そもそも現実と夢が逆ならば、今私たちは夢を見ている状態でそれに気づいた。という事は現実と見えるこの世界をいくらでもコントロールできる。諦めるなんて言葉は存在しなくなる。なぜなら望む事は叶って当たり前だから、つまり現実的に考えるというこの現実=夢(イリュージョン)だから現実的な考えはイリュージョンならではの発想という事になる。あーなるからこーなって、こーなるから対策してとか複雑に段階をふむというのはイリュージョンだからこそできる事。


 つまり本当の現実には複雑なプロセスといったものやタイムラグは存在しない。意識した瞬間に物質化するのだから。


 だから何かに執着するとか叶わなくて苦しいとか焦りとか、こうしなければダメといった縛り等も存在しない。


 概念が存在しない世界。つまり非二元、ノンデュアリティー、統合された世界。


 どうせ叶うのだから執着する必要がない。種を撒いたのだからいずれ芽は出て花がさく。それは最高のタイミングで起こるのだから信頼して待てばいい。