金融システムについて思う事

 パンデミックが起きている今金融システムについて思う事がある。


 コロナウィルスが流行する中、日本でも緊急事態宣言が政府からなされて様々な業種が営業をストップせざるを得ない中仕事が無くなって生活が出来なくなったらどうしよう、今後の見通しが立たない中混乱している人も多いと思う。


 仕事が無くなって、お金が入って来なくなっても私達は困らない。 なぜなら皆んな同じ状況だからだ。経済が回らないのならどうしたらいいか? ここから知恵を使うときだ。 そして意識を変革する事が求められる。 お金に頼れないなら助け合うしかない状況に今私達は立たされている。助け合う事が出来れば不安は消える。食糧が余っている人は食糧を与える。足りない人は遠慮せずきちんと貰う。正しい知識を持っている人は情報を与える。 医療資格を持っている人は看護にあたる。音楽ができる人は人々を楽しませたり、安心させる音楽を作ったり、演奏する。今持っているもの、できる事、得意な事を一人一人が与え合う。それができれば私達は何も困る事は無いしそういう経験をして、乗り越えた後は必ず成長と進化を遂げているはずだ。

 

 これが自分自身も他者も大切に生きる。永続可能な循環型システムなのではないかと思う。


 今私達の自分と他者を信じているかどうかが炙り出されている状況なのだと思う。


 自分や他者を信じる人は安心な未来を作り、疑いを持って不安に意識を向ける人は自分の取り分を守るのに必死になり全体が見えなくなり、買い占めやお金を得る事に必死になってしまい、結果感染者を増加させ、混乱が生じる。 そして一つの枠に囚われて不安な未来が創造されてしまう。


 今人類がどちらの方に進むか試されているときで、一人一人がどんな行動を取るかが本当に大切なのだと思う。


 どんな状況でも楽観的でいる事、袋小路のように見える時も私達は必ず希望の光を見出す事ができる。


 みんなで新しい次元に進みたい。